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ヨーグルトメーカーは節約にならない?コスト比較&メリット・デメリット

ヨーグルトメーカーって本当に節約になるの?

健康志向の人やヨーグルト好きな方に人気のヨーグルトメーカー。

でも、「結局市販のヨーグルトを買ったほうが安いのでは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

本記事では、市販ヨーグルトとのコスト比較や、ヨーグルトメーカーのメリット・デメリットを徹底解説。

記事を読んでわかること

  • ヨーグルトメーカーは本当に節約になるのか?市販品とのコスト比較
  • ヨーグルトメーカーを使うメリット・デメリット
  • 節約になるケース&節約にならないケースの違い

節約するためのポイントも紹介するので、購入を迷っている方はぜひ参考にしてください!

ヨーグルトメーカーは節約にならない?コスト比較&メリット・デメリット

ヨーグルトメーカーは節約にならない?コスト比較を検証!

ヨーグルトメーカーは「市販のヨーグルトよりお得」と言われることが多いですが、本当に節約になるのでしょうか?

https://twitter.com/charotaro_/status/1880635785084620814

結論から言うと、使い方次第では節約になるものの、工夫しないと市販品と大差ないコストになってしまいます。

ここでは、市販ヨーグルトと自家製ヨーグルトのコスト比較や、電気代・材料費などのランニングコストを詳しく見ていきましょう。

市販ヨーグルト vs ヨーグルトメーカー|どっちが安い?

まず、市販ヨーグルトとヨーグルトメーカーを使って作る自家製ヨーグルトのコストを比較してみます。

項目市販ヨーグルト(400g)自家製ヨーグルト(400g)
本体価格約150円約100円(牛乳+種菌)
電気代(1回)0円約1円(8時間使用)
手間なしかかる(加熱・発酵)
味・食感安定した品質作り方で変わる

400gあたりのコストを見ると、ヨーグルトメーカーの方が50円ほど安く作れることがわかります。

ただし、本体の購入費管理の手間も考慮する必要があります。

ヨーグルトメーカーのランニングコスト|電気代・材料費はいくら?

ヨーグルトメーカーを使用する際の主なコストは以下の3つです。

牛乳代

  • 一般的な1Lの牛乳 … 200〜250円
  • 成分無調整牛乳を使用すると、より濃厚なヨーグルトに

種菌(スターター)代

  • 市販ヨーグルト1パック(100g) … 50円〜100円
  • 市販ヨーグルトを種菌にすれば1回あたりのコストを抑えられる
  • 専用のヨーグルト菌(プロバイオティクス入りなど)を使うと割高に

電気代

  • ヨーグルトメーカーの消費電力 … 約30W
  • 8時間稼働で約1円

トータルすると、1回1Lのヨーグルトを作るのにかかるコストは約220〜270円

市販品と比べて若干お得になりますが、劇的な節約効果があるわけではありません。

家庭で作るとどれくらい節約できる?1ヶ月のコストシミュレーション

1ヶ月間、毎日200gのヨーグルトを食べる場合のコストを比較してみましょう。

項目市販ヨーグルト自家製ヨーグルト
1ヶ月の消費量約6kg約6kg
1ヶ月のコスト約2,250円(1個150円×15個)約1,500円(牛乳+種菌+電気代)

月750円、年間で約9,000円の節約になります。

ただし、ヨーグルトメーカーの本体代(3,000〜8,000円)を考慮すると、回収には1年近くかかる計算になります。

ヨーグルトメーカーのメリット・デメリットを解説!

ヨーグルトメーカーの節約効果について理解したところで、実際に使う上でのメリットとデメリットを確認しておきましょう。

ヨーグルトメーカーを使うメリット|節約以外にもこんな利点が!

1. 自分好みのヨーグルトが作れる

  • 濃厚なギリシャヨーグルトや無糖ヨーグルトも自由に作れる

2. 添加物を避けられる

  • 市販のヨーグルトには甘味料や安定剤が入っていることも。シンプルなヨーグルトを楽しめる

3. 牛乳の種類を選べる

  • 低脂肪乳・豆乳など、自分の健康志向に合わせたヨーグルトが作れる

4. ヨーグルト以外の発酵食品も作れる

  • 甘酒・納豆・塩麹・味噌など、ヨーグルトメーカーは発酵食品作りに大活躍!

ヨーグルトメーカーのデメリット|意外と面倒?手間や管理の負担は?

1. 本体の購入費がかかる

  • 3,000〜8,000円程度の初期投資が必要

2. 作る手間がかかる

  • 牛乳を温め、種菌を混ぜ、発酵させるなどの作業が必要

3. 衛生管理が必要

  • 雑菌が入ると発酵がうまくいかず、腐敗するリスクも

ヨーグルトメーカーで節約するためのコツとは?

牛乳と種菌の選び方でコストを抑える

  • 低価格の成分無調整牛乳を使う(特濃牛乳はコストが高め)
  • 種菌には市販ヨーグルトを活用(専用種菌はコスト増)
  • 継ぎ足しでヨーグルトを作ると種菌代が節約できる(ただし数回まで)

ヨーグルト以外の発酵食品を作ってさらにコスパUP

ヨーグルトメーカーは発酵食品全般を作れるため、ヨーグルト以外にも活用するとコスパが向上します。

甘酒(市販よりも甘くて美味しい)
納豆(自家製なら無添加でヘルシー)
塩麹・味噌(料理の幅が広がる)

こんな人にはヨーグルトメーカーが向いている!

  • 毎日ヨーグルトを食べる習慣がある
  • 無添加のヨーグルトを作りたい
  • 甘酒や納豆など、発酵食品も作りたい
  • 初期費用をかけても長く使い続けられる

まとめ|ヨーグルトメーカーは使い方次第で節約になる!

ヨーグルトメーカーは、正しく使えば節約効果があるものの、適当に使うと市販ヨーグルトと大差ないコストになることがわかりました。

市販ヨーグルトと比較すると、1ヶ月で約750円の節約になる
本体価格の回収には半年〜1年程度かかる
発酵食品を活用すれば、さらにコスパが向上

「節約目的で買う」よりも、「ヨーグルトや発酵食品を手作りしたい人向けのアイテム」と考えた方が満足度の高い買い物になるでしょう!

  • この記事を書いた人

あんな

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