クローゼットの奥で眠っている、昔よく使っていたカバン。
「もう使わないかな…」と思いながらも、なかなか捨てられないことってありますよね。
実は、カバンは単なる物以上の存在。
思い出や歴史が詰まっているからこそ、「もったいない」と感じてしまうのは当然のことです。
この記事では、カバンを捨てる以外の手放し方や再活用のアイデアをご紹介します。
カバンの処分に迷っている方の背中をそっと押せるヒントが詰まっていますよ。
Contents
カバンを捨てるのはもったいない!手放し方と再活用のアイデア
思い出の詰まったカバン、捨てるのはためらわれる理由
誰にでもある、「このカバンには思い入れがある」という気持ち。
旅行に持って行ったカバン、就職祝いに買ったカバン、プレゼントでもらったカバンなど…
そうしたカバンをただ「ゴミ」として扱うのは、やっぱり心苦しいですよね。
カバンを捨てるのが「もったいない」と感じる心理的背景
「もったいない」という言葉には、日本人らしい精神が込められています。
まだ使えるものを無駄にしない、資源を大切にする、物に感謝する…
そんな価値観が根底にあります。
だからこそ、カバンを手放すときには「ゴミにする」以外の選択肢を知っておくことが大切なのです。
【もう迷わない】カバンの処分方法4選
カバンの処分方法①自治体のゴミ回収を利用する
カバンをそのまま捨てる場合、自治体の分別ルールに従いましょう。
多くの地域では、素材によって分類が変わります。
- 布製やナイロン素材のカバン:可燃ゴミとして出せることが多い
- 金属や革製のカバン:不燃ゴミや粗大ゴミになることも
小さなポーチやトートバッグであれば家庭ゴミで出せますが、スーツケースや大型リュックは「粗大ゴミ」に分類されるケースが多いです。
自治体のホームページで確認するのがおすすめです。
カバンの処分方法②リサイクルショップやフリマアプリで売る
ブランドバッグや状態の良いものは、リサイクルショップやフリマアプリで売るという選択も。
特に以下のような品は人気があります。
- 使用回数の少ないもの
- 流行デザインや定番モデル
- ノーブランドでもデザイン性が高いもの
フリマアプリは写真撮影や発送などの手間がありますが、その分自分の希望価格で売れるメリットも。
手軽さを求めるなら、店舗買取がスムーズです。
カバンの処分方法③寄付して社会貢献する
近年では、使わなくなったカバンを福祉団体やNPOに寄付する方も増えています。
主な団体
- 海外支援を行うNGO
- 女性や子ども支援施設
- 被災地支援団体
寄付前には以下のポイントを確認しておきましょう。
- 破損や汚れがひどくないか
- ブランドやサイズの指定がないか
- 発送先や受付期間などの詳細
学生の頃に使っていた通学カバンやリュック、今どうされていますか?
— NPO法人ワールドギフト★再利用・寄付活動 (@worldgift_) November 12, 2024
多くの場合は卒業したり社会に出たり、大掃除の時に「再利用される事なく廃棄処分」されてしまいます。
日本は、、、まだ使える物を誰かに使ってもらう、譲ってもらうという事が世界で最も苦手な国。
変えないと。 pic.twitter.com/WiNprdGzF7
カバンの処分方法④不用品回収業者に依頼する

まとめて処分したい…
大きすぎて運べない…
そんな方には、不用品回収業者への依頼が便利。
引っ越し時や断捨離のタイミングで利用する人も多いです。
注意点
- 費用は数千円~数万円が目安
- 見積もり無料の業者を選ぶと安心
- 無許可業者や高額請求に要注意
【捨てなくてもOK】カバンを再活用するアイデア2選
カバンリメイクして新しいアイテムに
お気に入りのカバンは、形を変えて第二の人生を歩ませてみませんか?
- ファスナー付きポーチ
- メガネケース
- コースターやキーケース
カバンリメイクの基本的な手順
- 素材を切り出す
- 型紙を作る
- 縫製や接着で形を整える
ミシンがなくても、ハンドメイド感のある仕上がりにできますよ。
カバン収納として再利用
カバンを収納グッズとして再利用するのも◎
- バッグインバッグとして整理整頓に
- クローゼットの中の仕分け用ケース
- 観葉植物の鉢カバー代わり
マチのあるカバンは、おもちゃや絵本の収納にぴったり。
リビングで使えば、片付けがラクに!
リユースショップやリユースボックスの活用方法
最近では、自治体やスーパーに設置されているリユースボックスでもカバンを受け付けていることがあります。
持ち込みやすく、地域の資源循環にも貢献できるので要チェックです。
リユースショップは、状態を見て買い取りや委託販売も対応。
手軽にリユースしたい方におすすめです。
地域のフリーマーケットやイベント情報
地元のフリーマーケットやバザーに出店するのも、楽しい手放し方のひとつ。
地域の掲示板やSNSなどで情報を探してみましょう。
- 子育て支援センターのイベント
- ショッピングモールの催事
- 公園や公共施設でのフリマ開催情報
まとめ:カバンを捨てるのがもったいないと感じた時の選択肢
カバンを手放すのは、ちょっぴりさみしい…。
しかし、「もったいない」の心を大切にしながら、自分に合った方法を選ぶことが何より大切です。
- 処分するなら自治体ルールを守って
- 売る・寄付する・再利用という選択肢も
- 思い出を活かすリメイクで新たな使い道を
ものを大切にする気持ちは、暮らしを丁寧にする第一歩。
ぜひ、あなたのカバンにも新しい未来を与えてあげてくださいね。