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バッグにカビ⁈捨てる前にできる!素材別対処法と再発防止策

お気に入りのバッグにカビが生えてしまったとき、

もう使えないかも…

とすぐに捨ててしまう方も少なくありません。

でも、ちょっと待ってください。

実は、素材やカビの種類に応じた正しい対処をすれば、バッグを蘇らせることが可能です。

この記事では、カビが生えたバッグを捨てる前にできることや、素材別のカビ除去方法再発防止策まで詳しく解説します。

大切なバッグを長持ちさせるためのヒントを、ぜひ参考にしてください。

バッグにカビ⁈捨てる前にできる!素材別対処法と再発防止策

カビが生えたバッグを見つけたときの初期対応

カビを見つけたら、まずは以下のポイントを押さえて冷静に対処しましょう。

  • すぐに屋外や風通しの良い場所に移動させる
  • ビニール袋などで密閉保管しない
  • 他のバッグや衣類にカビが移らないよう隔離する

カビは湿気と温度が原因で急速に広がるため、まずは拡大を防ぐのが最優先です。

カビが生えたバッグを捨てる前に確認すべきポイント

バッグを処分する前に、以下の3つの観点で確認をしましょう。

  • カビが表面だけか、内部まで侵食しているか
  • バッグの素材と手入れのしやすさ
  • お気に入り度や思い入れの強さ

「もう使えない」と思っても、実は表面のカビを落とすだけでキレイになるケースも多いのです。

バッグに生えたカビの種類と見分け方

白カビと黒カビの特徴

  • 白カビ:ふわっとした綿状。表面に現れやすく、比較的落としやすい。
  • 黒カビ:斑点状や点々と広がる。繊維の奥まで入り込むため、やや厄介。

白カビとは?その特徴と見分け方

白カビとは、湿気や有機物が豊富な環境で発生するカビの一種で、見た目は白く、ふわふわとした綿状や粉状の菌糸が特徴です。家庭内では、浴室、キッチン、窓周り、押し入れなど、特に湿度が高い場所に発生しやすく、木材、紙製品、繊維製品などにも見られます。白カビは、その名の通り白い色をしており、他のカビと比べると見た目に違いがあるため、発見しやすいというメリットがありますが、放置すると住宅や健康に悪影響を及ぼすことがあるため注意が必要です。

出典元:白カビの徹底ガイド:原因から予防策、除去方法までの完全マニュアル | ブログ | 岡山と西東京でカビ取りならカビバスターズ岡山・カビバスターズ西東京

黒カビとは

黒カビは風呂や壁紙、窓や洗面所など家の様々な場所に発生するカビの1種です。きのこや酵母と同じ真菌類に属していて「菌糸」「胞子」の2つから構成されています。黒カビの胞子は普段は部屋の空気中に飛散しており、あらゆるものに付着して増殖していきます。また黒カビは赤カビや白カビとは違って、素材の奥深くまで根を張って入り込んでしまうのが特徴です。そのため表面のカビを落としても、根っこまで取り切れていないと、またすぐに再発して姿を現します。

出典元:黒カビの発生原因と4つの除去方法|発生場所に合わせた掃除と予防が大切

カビと汚れの違いを見極める方法

  • カビは湿度が高い場所で発生し、独特のカビ臭がする
  • 単なる汚れは水や洗剤で比較的簡単に落ちる

不安な場合は、目立たない場所でクリーニング剤を試すのが安心です。

バッグの素材別:カビの除去方法

革製バッグの場合

アルコールや専用クリーナーの使用方法

  1. 70%以上のエタノールを柔らかい布に含ませ、カビ部分を軽くたたくように拭く
  2. 市販の革専用カビ取りクリーナーを使用するのもおすすめ
  3. 乾いたら、風通しの良い場所で陰干し

カビ除去後の保湿とメンテナンス

  • 革は乾燥に弱いため、革用クリームで保湿
  • 水拭きは避け、必ず乾いた布で仕上げましょう

ナイロン・布製バッグの場合

酸素系漂白剤やエタノールを使った対処法

  • 酸素系漂白剤(液体タイプ)をぬるま湯で薄め、カビ部分を浸す
  • エタノールで拭き取る方法も有効(白っぽくなる可能性があるため要注意)

洗濯機使用時の注意点

  • 洗濯機に入れる前に金具や装飾を保護する
  • ネットに入れて「手洗いコース」「弱水流」で優しく洗う

合皮・帆布製バッグの場合

表面のカビの拭き取り方

  • エタノールを布にしみこませ、カビ部分を拭く
  • 合皮は表面加工がされているため、軽くこする程度で十分

つけ置き洗いの手順

  1. 洗面器に中性洗剤とぬるま湯を混ぜ、20分程度つけ置き
  2. 軽く押し洗いし、タオルで水分を取る
  3. 陰干しでしっかり乾燥させる

バッグにカビが再発する原因と予防策

バッグの保管場所の湿度管理

  • 湿気の多いクローゼットや下駄箱は要注意
  • 湿度60%以下をキープするのが理想

バッグの定期的なメンテナンス方法

  • 月に1回は風通しの良い場所で陰干し
  • 革製品は保湿ケアも忘れずに

除湿剤や防カビグッズの活用

  • シリカゲルや炭系の除湿剤をバッグと一緒に保管
  • 防カビスプレーをあらかじめ吹きかけておくのも効果的

プロに依頼すべきケースとは?

自力での対処が難しい場合の判断基準

  • カビが内部にまで浸透している
  • 高級ブランドバッグなど、失敗が許されない場合
  • 革が変色・ひび割れしているケース

クリーニング業者や買取業者の活用方法

  • バッグ専門のクリーニング業者は革素材の知識が豊富
  • 自分では使えなくなった場合、買取査定に出すのも一つの手段
    → 状態次第では値がつくこともあります

まとめ:大切なバッグを長持ちさせるために

カビが生えたバッグを見つけたとき、すぐに捨てるのではなく、素材に合った対処法を試してみることが大切です。

さらに、日常的なケアや湿度管理を意識すれば、再発も防げます。

大切なバッグを長く愛用するために、今回ご紹介した除去方法と予防策をぜひ取り入れてみてください。

もし対応が難しければ、プロの力を借りるのも賢い選択です。

  • この記事を書いた人

あんな

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